寂しい…ペットを飼いたい方へのおすすめ4選と、寂しさを埋めるには?【犬と猫以外】
寂しい…だからペットを飼いたいと考えていて、主に一人暮らしをしている方に向けた内容です。
なんだか最近寂しい、この心を満たしてほしい!!!
分かります。僕もそう感じて熱帯魚を飼い、1年5か月くらいになりました。が、かわいくても別にさみしさは満たされていません。
結論として、ハムスターやウサギ、文鳥、熱帯魚などをおすすめしています。
定番の犬や猫は飼っている方もいらっしゃいますが飼育難易度が高いと判断してこの記事ではおすすめしていません。
そして、ペットでも寂しさが埋まりきらなかった時の原因と対策も考えました。AIにも聞きました。
原因の一つは社会的孤立で、対策は古いまたは新しい人間関係をつなげていくという答えでした。
- 新しい人との繋がりを作る(孤独対策)
- 家族や古い友人と連絡を取ってみる(孤独対策)
- お金を稼ぐ(自由が少ない対策)
- 好きなことをたくさんする(仕事がつまらない対策)
橘 玲著の『幸福の「資本」論…』から立てた仮説です
ペットを飼う前にそちらを試してからどうしてもダメな最終手段としてペットを飼うことを考えて頂けたら幸いです。
寂しい方へのおすすめのペット
書いている順番に関係はありません。
なので、気になったものだけ読んでみてください。
小動物
飼いやすいペットです。
ケージの管理と温度湿度の管理だけが主なお世話で、比較的簡単です。
例えばハムスターやハリネズミがおすすめです。
ゲージ内で掃除やエサ、水替えなどの世話が行えるので、時間がかかりにくいのも一人暮らしの方ならありがたい利点です。
ただ温度(20~25℃)や湿度(4~60%)管理は必要になってきます。
ハリネズミは23~29℃、湿度は40%以下
他にも部屋に脱走してしまった時の電気類の対策などが必要です。
気を付ける点もありますが、飼育しやすいので寂しい時におすすめのペットの1つとなります。
費用
生涯費用は9万円くらいです。その他に買う場合はその費用も掛かります。
うさぎ
犬に比べて散歩も必要なく、草食動物なので臭くなりにくい、おすすめのペットです。
警戒心が強いですが、なつけば抱いたり、撫でることができまかもしれません。
鳴かなくて静か?
初めての病院で不安なウサギが泣き叫んでいる動画もありましたので、鳴きはします。
ですが基本的には静かですので、一人暮らしの方でも飼えるペットです。
一定の温度(16~25℃)調節の為に一年中エアコンをつけっぱなしにしておかなければなりません。また湿度は40~60%を保つ必要があるようです。
費用
生涯費用は60~100万円くらいです。
熱帯魚
熱帯魚も寂しい方におすすめしています。
理由は主に下の3つの点です。
- 癒しになるから
- 世話が簡単な方だから
- 安いから
熱帯魚は大体複数で飼うことが多いですが、安い生体ですと10匹でも1400円くらいで買えます。
他の生き物との違いとして、通販で買うことができるのも一人暮らしの方が飼いやすい理由になります。
charm(チャーム)というサイトで僕は生体や飼育道具などを買います。
水質が悪化しにくくて管理がしやすいように大きな水槽(45㎝)から始めることを勧められますが、意外と場所を取ります。
なのでワンルームの方などにはちょっと厳しいかもしれません。
というようなデメリットもありますが、寂しいの癒しになるかもしれません。
費用
5~10万円くらいのはずです。生涯費用はいきなり買いすぎなければ、3万円以内に収まるはずです。
鳥類
小さい鳥類は飼いやすいです。
例えばセキセイインコや文鳥です。
なぜなら毎日、新鮮な飲み水やエサを用意してあげると、仕事で家を空けていても安心だからです。
他にもケージの掃除や、定期的な通院で世話が楽です。
ただ寒さが苦手なので、冬場などはエアコンで温度調整が必要です。
また鳴き声がどのくらいするのかは、ペットショップなどで確認しておいた方がいいです。
集合住宅のルールも確認してくださいね。
爪が引っかからない素材のカーテンなら、閉めておくことでガラスに激突することを避けられることもあります。
というわけで、鳴き声が小さい鳥は一人暮らしの方でも飼いやすいです。
費用
生涯費用は、20~50万円くらいです。見るサイトによってばらつきがありました。
寂しい時でもおすすめできないペット
猫はおすすめできない(泣)
人気の動物ですが、おすすめできません。
なぜなら
- 壁で爪とぎをするので、賃貸の場合その修繕費がかかるから
- 寂しくても、なつくかなつかないかが猫の気分次第だから
- 犬よりはましだけど、それでもお金が結構かかるから
などの理由があります。
- ですが散歩が要らなかったり、
- 睡眠時間が長くお留守番が苦じゃない。
- 何よりかわいい
などのメリットももちろんあります。
一人暮らしの方で猫を飼っていらっしゃる方もたくさんいますが、寂しい埋め合わせのために飼うことはおすすめしていません。
もしそれでも猫に興味があるのなら、近所で保護猫活動をしている人たちを探してみることをお勧めします。
保護猫の預かりボランティアを募集していることがよくありますので、問い合わせてみたり、譲渡会で実際に猫を見たり話を聞いたりすることが出来ます。
譲渡会は初見では入りずらい雰囲気がありますが、僕のような無愛想な顔の良くない30代男性にも話しかけてくださるくらい優しい人がいます。なので思い切って建物内に入ってみてもいいかもしれません。
費用
生涯費用は250万円くらい用意しておいた方が良さそうです。
犬はおすすめしない(泣)
人気のペットですが、このサイトでは難しいという意見になります。
もちろん飼っている方もたくさんいらっしゃいます。
ではなぜ難しいのかというと、
世話がだいぶ大変だからです。
- 犬の為に毎日の散歩をしてあげられるか?
- しつけに時間とエネルギーをかけられるか?
- 去勢や避妊手術をしてあげられるか?
犬のためや周りの方とのトラブル防止をしなくてはいけないけど、それを仕事終わりや休日にするのは大変かもしれません。
小型犬や周りに一緒に世話をしてくれる方がいらっしゃるのなら、心理的負担も減り素敵なペットです。
寂しい時にも、話を聴いてくれるかもしれません。
ですが寂しいと感じている時なんかは特に、以上のような手間ひまをかけていられないと思いますので、
犬を飼うのは難しいです。
費用
生涯費用は200万円程度で、1か月に1万3千円くらいかかるようです。
役所への登録も必要です。
大人の責任としての注意事項
ここではペットを飼う時の注意事項を説明させていただきます。
これらの点を受け入れられる、準備を整えられるようにしておかなければなりません。
ペット可の家かどうか?
今、もし可能じゃない所に住んでいる方は引っ越さなければなりません。
そしてペット可かどうかを調べるのも面倒な方は、ペットを飼うのは厳しいです。
なぜなら飼った後にもっと面倒なことが待っているからです。
- 掃除
- 餌やり
- 健康チェック…
ペット可の家に住んでいて、
この後の項目も面倒にならずに読み進めていける方だけが、今のところペットを飼うのに向いています。
頑張ってください!
お金に余裕があるのかどうか?
金銭的な余裕を確認しましょう。
なぜなら、思ってもいない支出が結構あります。
空気を送り出す「ぶくぶく」を付けたいなと思ったら、
- そのストーン(空気が通る程度の隙間のある石)700円
- 空気を発生させる装置、店舗なら5000円!(ネット3000円)
- それらをつなぐゴムチューブ300円
と何かしてあげたいと思うたびに、意外な金額になったりします。
そしてもちろん里親などでない場合、購入費や病院代などがかかります。
そういうわけで、お金の余裕がきちんとあるかを確認しておきましょう。
もしもの時の預け先を用意できているか?
生き物を飼う時に自分が先に亡くなった場合の時や
何かの都合で買えなくなった時
のため預け先を考えないといけません。
なぜなら、そのペットの次の生き場所を用意しておく必要があるからです。
保護犬や猫などはそのルールがあるところが大半です。
もし一人暮らしで犬や猫を飼いたい方は、実家の保護者の方などの署名が必要になってくることがあります。
ペットの為に預かり先になってくれる方を見つけて署名してくれるかの確認を先にしておきましょう。
鳴き声は大丈夫か?
飼いたい生き物は鳴き声を出すのかどうかを調べる必要があります。
というのも、隣人から苦情が入るかもしれないからです。
今住んでいる所が、
- 夜に話し声や笑い声が聞こえるようなアパートではないか?
- また、飛び跳ねたりジャンプしたりする子ではないか?
などの確認が必要です。
長時間の留守番はできるのか?
ペットを飼ったことがある方の53%が、ペットを置いて長時間留守にできないことに困っているようです。
マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した「ペットに関する調査(2022年)」
どの生き物でもエサやりや掃除のために、家に拘束される時間が生まれます。
- 一人暮らしの方の場合、残業は大丈夫か?
- 旅行に行く機会が激減するけど、気持ち的に受け入れられるのか?
などの確認をしなくてはいけません。
あらかじめ知識を備える
いきなり迎え入れる前に、その生き物について学んでおかなければなりません。
理由は、その生き物の知識がないと判断できないからです。
例えば、今寝ているのか?疲れているのか?や
薄明薄暮性(はくめいはくぼせい)の動物なのにお昼に全然動かない?大丈夫?
など知識がないことで不安になり、癒されるどころの話ではなくなってしまいます。
明け方(薄明)と夕方(薄暮)の時間帯に、元気に活動する性質のことです。
例えば、猫や犬、ウサギです。
その性質に合わせることで、飼い主は睡眠不足になりがちだとか。
なので、飼いたいペットを見つけたら、事前に本などで学んでおくといいでしょう。
これらのいくつもの注意事項とその他の予期せぬ出費やストレスなどに
対応できる心を持っておくことが、準備になります。
ペットむり…?でも大丈夫
ここまで寂しい、ペットを飼いたい…!という気持ちだけでは飼い続けられない大変な項目もあったと思います。
もし諦めてしまっても大丈夫です。
寂しい気持ちとペットを飼いたいという気持ちはイコールじゃなくてもいいんです。
次からはペット以外で寂しい気持ちを満たせるかもしれない対策を考えてみました。
- ペットを飼ったとしても、その寂しさは満たされないかもしれない
- やっぱりペットを飼うのは難しいかも…
- お金を用意できていない
という方におすすめです。
まずは原因からです。
寂しい…その原因を探る
ペットを飼いたいと思う気持ちは凄くわかります。
ですがペットを飼ったからと言って、心が満たされないこともあります。
その原因の一つに社会的孤立があります。
社会的なつながりが薄くなってしまって、孤独感を感じ寂しく感じるのです。
僕の場合仕事が在宅勤務に変わっていった時に、熱帯魚を飼い始めました。
ですが寂しさが無くなった訳ではありません。
でもwebカメラであいさつをするときや、月に1回くらいで出勤し会社の方たちと少しでも話すとスッキリしていることに気づきます。
その他の寂しさを感じる原因
他にもAIに聞きました。すると以下のような原因をおしえてくれました。
- 家族と仲良くない
- 友達がいない
- 失恋や別れ
- 自信のなさ
- 新しい環境で不慣れ
ではその対策を考えていきましょう。
寂しいからペット飼う以外の解決方法!?
では寂しさを解決してくれる方法をいくつかご紹介していきます。
新しいつながりを探しに行く
社会的孤立を感じている場合新しい趣味を始めてみたり、
ジモティとかでサークルを探し友人を作っていくことで繋がりを感じられます。
いきなりラインのやりとりなどにならない所を探してみるといいかもです。
読書会やボランティア、登山サークルなど自分の住んでいる地域で検索してみると、実は近くで活動している所があるかもしれません。
また不用品を売ってみるのも、短時間ですが人との出会いになりました。
コミュニケーションを再開する
普段あまり話さない家族と食事に行ってみたりすることで、距離が近くなるかもしれません。
また古い友人に連絡を取ってみるのも良さそうです。
一緒に食べるとお互いに好印象を与えられるらしいです。(ランチョンテクニック)
仲の良さが再開されることで、つながりを再確認し寂しさを忘れられるかもしれません。
自己肯定感を高める
自分の長所を書き出したり、心理系の本などを読むことが高めることにつながるはずです。
この項目はすごく大変ですし、上手くいくかどうかも分かりにくいですが、一人でできる点がメリットです。
ペットを飼うよりも一人でできる項目です。
ただ、難しいことですし、自信のないままでもいいという意見もあります。
なので視点を変えつつ自己肯定感も高められたらラッキーくらいの気持ちで取り組みたいですね。
寂しいからお金に無理してでもペットを飼ってみたいなという気持ち一色だったところに、別の視点を入れられるので試す価値はあります。
お金を稼ぐ・好きな事をする・家族を大切にする
寂しくて人生がつまらないと感じている時に、もしよかったらで良いのでお読みください。
まとめ
寂しい方がペットを飼いたい時へのおすすめは
- ハムスターやハリネズミ
- ウサギ
- セキセイインコや文鳥
- 熱帯魚
となります。
そして寂しい気持ちの原因と対策はこのようなものとなります。
社会からの孤立やつながりの薄さなど。
その対策として、
- 新しいコミュニティに参加してみる
- 家族や昔の友人に連絡を取ってみる
- 恋愛を試みる
などをご紹介しました。
以上何か役に立つ情報があれば嬉しいです。
それではお読みいただきありがとうございました!