宝くじが当たったら?仕事を辞めるに決まってるぜ!【かけたお金が夢の跡】
こんにちは!やきいもと申します!
ダメージを受ける言葉は「そのお金で何が出来た?」です。
こちらは
宝くじが当たったら仕事を辞めるのもアリかも
となっている人が、次の2つのパターンを学べる記事になっています。
- 当たって失敗したパターンと
- 初めて買ったら興奮して買いすぎて後悔したパターン(僕)
4,100円が300円になりました...
- 仕事は辞めない方が良いっぽいです
- 初めての人は宝くじを買えば、気分の変化を楽しむことが出来ます!
- もし当たったらを妄想することは自分の好きや、やりたいことに気づけるきっかけになります
宝くじを辞められない側の人(僕)の意見を聞くと、あなたはほんの少し他人に優しくなれるかもしれません。
ケガをしたことがあれば、ケガをしている他人の気持ちが分かるように
当たって失敗した人の体験談
先に自分がそうならないように、宝くじで失敗した人の3つのパターンを学ばせていただきます。(※参考文献 279p中の269p~270p)
- 1、仕事を辞めるので、稼げる力が衰えてしまう。
その結果お金を使い切ってしまった後に生活を送るのが大変になる。
- 2、宝くじが当たったことを家族を含め人に言うと、たかられて縁を切っちゃう。
その結果友達はいなくなり、家族も信用できなくなる。
- 3、お金を家や怪しい投資に使ってしまい、当せん金を全て使いきってしまう。
こうならないように、
- お金じゃない仕事を選んだり、
- 楽しめそうな事業を小さく始めたり
- 当せんしたことを誰にも言わず、お金の使い方を学んでいく
ことが思いつきます。
まさかの僕の個人的な対策なので、あなたと意見が違う可能性が高いです。
ご理解ください。
初めて宝くじを買ってみた僕の体験談
きっかけ
辞めたいと思っていても辞められずにyoutubeをだらだら見ていた時に、資産○千万円以上の生活!みたいなまとめ動画を見ていました。
その中に「宝くじ」という言葉を見つけて、気が付いたら検索していました。
宝くじはリアル店舗と並んで買っているイメージがあり、縁がないものと思っていました。
が、なんとネットでクレジットカードで買えるという事実に出会ってしまいます!
何事も経験
と思って200円のお月見くじというのがあったので、買ってみました。
気づいたら…
僕は初め1くじ200円のくじを買った後、
まあ、たった1枚だし…経験だし!
「確実に当たる可能性を高めたい」と思ってジャンボ宝くじとジャンボミニを買っていました。
恐ろしい事に今販売していない宝くじも、時期が近かったら予約で買えることが出来てしまう親切なサービスを展開しています!
1枚300円で
- 3枚900円
- 10枚3000円
使っていました。
広がる夢!
買い終わった後に夢が広がっていきます!
もし当たったらが現実的に感じられて、フワフワしてきます。
当せん金と本数を確認し、3億は譲るから1億円でええんやでなんて思いながら。
当せん金はもちろん全部投資信託のeMAXISのオールカントリーに入れて、4%を取り崩して生活費を確保して、楽しそうな仕事に転職していくぜ!
そして抽選発表時間は16時くらいだったのに、朝5時くらいに目が覚めて…
…結果!
外れます。
はい
何もなかった…
感覚としては200円を捨ててしまった気持ちになりました。
期待していた分、怒りも感じました。
その後、虚しくなりました。
終わってしまえば、ただのギャンブルでした。
宝くじを買って学んだこと
宝くじを買って、外れて、虚しさを感じ切った後、次の2点の学びを感じました。
- 損と分かっていても買ってしまうのは、楽になれそうだから
- 賭けるのは予算の範囲内で
宝くじを買う僕の心理
楽になれそうだから
宝くじなんか買ってもお金の無駄…なんてことは知識として知っています。
でも楽が出来そうだから僕は宝くじを買うのを辞められなさそうです。
- 通勤電車に乗る必要がない場所に引っ越したり
- 短時間勤務に変えられたり
- ドラム式洗濯乾燥機を買ったり
宝くじを買うだけでめちゃくちゃ多くの楽を手に入れられる可能性があります!
もうそれだけで宝くじを辞められません。
宝くじでさえこうなんだから、他のギャンブルや飲酒とかも僕は絶対やめられないだろうなと感じました。
今回はダメだったけど、次はもっと枚数買ってるから…!
結局は予算が大事…
宝くじは返ってこない費用として考えた方が良いです。
当たり前提に考えると心が辛くなるからです。
当てるために宝くじを買ってんだろうが!
自分の月収から遊べる金額を計算して、そこから宝くじに賭けられる予算を作ることが重要でした。
また宝くじはめちゃくちゃ種類が多いので、誘惑されまくります!
僕は大きなイベントの宝くじだを3枚買うだけと決めても、1年で4,500円捨てる計算になりました。
ジャンボ宝くじが年に5回発売されるので3枚×300円×5回で4,500円になってしまいます。※0
僕はどうやら毎年4,500円捨てる人生になりそうです。
この金額は今回の失敗から慌てて考えた予算で、無くなってもいい金額です。
無くしたいわけないじゃん、当たりたいに決まってんじゃん!
予算を決めてマイナスと分かっていても、宝くじが外れた時は心が痛いです。
なので本当に予算を考えるのは大切です。※1
宝くじのプラスになる確率(期待値)
1枚300円だけ買った場合の期待値は約149円で、買う度に約151円損していきます。※2
10枚買って、それにかかったお金3,000円を回収できる確率はだいたい10回に1回です。※3
100枚30,000円買って、3,000円返ってくるかもという確率なようです。
このように買えば損するようにできています。
なのに・・・
習慣になるかも
なのに一発当たったら、経済的自立を手に入れられるかもと言う期待から、宝くじを買うことが習慣になりそうです。
まとめ
参考文献
橘 玲.(2017).「幸福の「資本」論――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」Kindle 版」.ダイヤモンド社.
参考サイト
※0 © 2018 全国都道府県及び全指定都市.「ジャンボ宝くじ等の普通くじってどんな宝くじ?」.宝くじ公式サイト.
※1.5 © Copyright 2024 iBRIDGE Corporation All rights reserved.(2024).「期待値とは|リサーチ マーケティング用語集」.Freeasy.
※1 Jovan Johnson,Libby Kane [原文] (翻訳・辻聡子/LIBER、編集・長田真).「私はFPとして、「宝くじを買うな」とは言わない。だが、買うなら4つのことを覚えておこう」.MONEY INSIDER
※2 新井和宏(2021).「平均値で考える、宝くじで期待できる当選額の話」.note.
※3 田中 豪(2015).「宝くじは「連番」と「バラ」どっちがお得?考えれば考えるほど買いたくなる不思議」.大和総研.